願い込めてます。

『おのくん』おのくんのこと

ご存知ですか?

『おのくん』とは、

東日本大震災で被災した宮城県東松島市の「小野駅前仮設住宅」で生活する主婦のみなさんが

ひとつずつ手縫いで作っている、靴下ルームソックスで出来た人形(ソックモンキー)です。

『おのくん』誕生は、2012年の4月。

被災して同仮設住宅で暮らす子供たちに、支援者から手作りのソックモンキーが

送られてたのをきっかけに、時間をもてあましていたお母さん・おばあちゃん達が集まって制作するようになったそうです。

『おのくん』に会いに東松島へたくさんの人に来てもらいたい、

東松島にたくさんの人にきてもらう事で町が元気になるように、という思いを込めて

仮設住宅での販売が始まりました。

一体1,000円で販売され、購入された方は「里親」となります。

東松島を訪れる方への販売から始まり、

インターネットやメディアを通じて知られる事となり

今では全国、海外にも里親さんがたくさんいます。

この里親さんや支援者から寄付される新品の靴下・綿が材料となり、『おのくん』は出来ています。

収益は、手縫いをされている方のお給料と、復興支援に役立てられています。

私の友人が昨年里親になり、この話を教えてくれました。

彼女は関西で開催されるイベントのお手伝い等にも参加されています。

東松島へは行けないけど

彼女を通じ、私もおのくんを購入する事ができました。

すべらないおのくん

写真は『すべらないおのくん』

滑り止めが付いた乳幼児用の靴下で出来た小さなおのくんです。

ちょうど耳のところに滑り止めの小さい☆が出てきてかわいいです。

受験生の為に購入される方が多いそうですが

お笑い芸人さんにもいいお守りになるかもしれませんね。

私も息子の為に、かわいいこの2人を連れて帰りました。

あ、息子は芸人ではなく受験生の方です顔

今は、

ご先祖様、

天神様、

そしてこの『すべらないおのくん』

頼めるものには頼みまくりの毎日です。

どうぞ力をお与えください!!お願いします。

そして、この『おのくん』が家にやって来た事で

今も被災地で辛い思いや悔しさを背負って頑張っている方々へ

思いを馳せる時間も増えました。

ほんとにわずかでも何かで関わっていけたらと思います。

関心を持たれた方は、

ぜひ『おのくん 東松島』で検索してみて下さい。

もっと詳しい情報がたくさん載っていますはあと

管理部 鈴木